ここからは、理論の説明や例え話ではなく、実際の管理人のホールでの立ち回り方をお話して見たいと思いますので、参考として下さい。その前に、原稿を書き始めて個々のケースを文章にして説明する事の困難さを改めて感じている処です。あくまでも一つの例として参考程度とお考え下さい。
まずは、朝一からの場合。（機種は「海物語」シリーズ共通）
前提として、当日好調台と予測された台を選ぶ事を忘れないで下さい。
まず最初に、「廻りが良いかどうか」の確認をします。釘はあまりあてになりません。
1000円くらいでは本来の「廻り」は分からないので６０回転位まで集中して感触を確かめます。
これで良く廻るようなら第一段階は「可能性の根拠その１」とでもしておきましょう。
次に、６０、１２０、１８０回転迄の波のポイントまで打って見ますが、継続して廻り具合は、常に気にしておきます。途中から廻りが悪くなってきたら、予測がハズレている可能性も考えます。
個々のケースを全て説明できませんが、まずは、１８０回転のポイントで当る事を標準として考えます。最大で３６０回転の山までが勝負と考えて下さい。途中で止めるとオカマを掘られる事もあります。

確率変動中は、１８０回転以内に当らずに、しかも単発当たりの場合、その後ハマリに向かう可能性が高い事を念頭にいれて、場合によっては時短切れ→即やめする勇気も必要です。

好調台を引き当てた場合、大当り９回毎に好・不調の波が来る事を念頭に置いて現在の状況を判断します。大当り９回で時短が切れた場合、その先更に好調が続くか、変化するかの分岐点になりますから、廻りの良い状態が続いているかどうかも判断材料になります。
この９回目を確変で通過した場合は次の９回は再び好調が続く可能性が期待できます。ただし、この９回というのも前日からの影響（続き）もありますから固定観念的に捉えてはいけません。
例えば前日大当り４回で当日５回の大当りを引いてその後不調になった場合もこれを思い出してください。

大当りポイント以外の回転数でハズレ魚群が出現したら不調に向かう可能性大と考えてください。

更に、プレミアと呼ばれる大当り演出を見たら以後不調に向かう確率大と考えて用心して下さい。
管理人の経験上、リーチでのサムや赤魚群は不吉な前兆と言えます。（管理人は「サムを見た台は勝てない」という経験則があります。）
本当に好調な台では大きな連チャンやプレミアなどは無い場合が殆どです。
そこから逆算して、物事を考える事も必要です。
あまり細かなケースについて説明しても役に立たないと思われますので、止め時についてはそれぞれ個人の判断に委ねるしかないようですが、言える事は勝った時に際限の無い欲を捨ててサッと止める事が一番好結果につながる事だけは断言しておきたいと思います。